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行動文化 (68)  活人剣 「無事故武道」 (4) 

投げず投げられず、斬らず斬られず
誰も傷つかない共存の武道 こんな武道が義務教育の現場にはふさわしい
「活人剣」とは周知のように「殺人刀」に対するもので、相手を動きたいよう
に動かせながら斬る太刀筋をいうわけですが、無事故武道に古風な「活人剣」を持ち出したのは、投げず投げられず、斬らず斬られず、「共存」を掲げるケガゼロの「無事故武道」を「活人剣」に通ずると見るまでのこと そのほかに特に仔細はありません 先人の偉業を前にして、おこがましいといえば無論おこがましい命名ですが、しかし「平和共存」へ向かう活人剣の運用こそは現代武道の理想ではないでしょうか 
そもそも、ここに掲げる「無事故武道」とは、「剣」を持たない日常生活の場での、投げ技や打突の技を離れた、無刀の動きのことです
剣を捨てたということは、争わない、斬らない、殺さないという意思表示 「戦争放棄」との違いは、「知力」即ち「外交力」を火力戦の上に置くことです 弱者の悲鳴としての戦争反対ではなく、強いからこそ可能になる、弱者を護るための不戦論、その実践が「無事故武道」です 力とは武道場の中での強いか弱いかではない つまり「腕力」でも「暴力」でもなく「政治力」 争いを避けるための知恵 この主張は子供たちの知的好奇心を呼び覚ます本当の「知育」
 省みれば、学校武道に対する我々の提言には二十数年の歴史があります 急に思いついた主張ではありません しかし今日まで残念ながら不発でした 時代のせいにするのは簡単ですが、弁解無用 理由は野中日文の力不足です 小著『武道――日本人の行動学』もこの「不発」組に入りますが、最近少し風向きが変わった 書評をもう一つ紹介しておきましょう 書評の仕方は各人各様 しかしこんなふうにいくつか並べてみると、小著の内容が立体的に立ち上がってきます 以下は柔道新聞(平成1・10・10) 所載のものですが、この評者、ご覧のようになかなかの知性派
 柔道指導者必読の一冊 「世紀末の混沌とした社会情勢の中で日本および日本人はどのような誇りと行動基準をもてばよいのか。何処に向かってどう生き抜けば良いのか。これらに明快な指針を示せるとしたら日本武道の精神と技の復活しかない…」九州宮崎の武道家・野中日文氏が「月刊武道」(日本武道館発行)に長期連載して好評を博した「武道の実用性と実益」に、大幅な加筆訂正を加えた会心の一冊が誕生した。〃武道の効用を説き、教育、文化への根本的・方法的提起をなす〃 という宣伝文は如何にも堅いが、中身は次々に身近かの話題をテーマにしながら話すような柔らかい文章で分かりやすい。しかし説得力は凄い。(つづく)
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