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行動文化 (64) スポーツ武道は「伝統文化」ではない   

 いま、なぜ「武道必修」なのか?

来年から、全国の中学校で「武道」が必修科目になる 武道界は軒並みにわが世の春と思っているようだが――どうも腑に落ちないことがある


ここへきて、いまなぜ武道必修なのか? 当局は武道にいったい何を期待しているのか? そこがどうもよくわからん 


今回の武道必修の目的は「わが国古来の伝統文化」の体験だという 記者の専門分野は行動文化だが、伺いたいのは武道のどの部分がどんなふうに伝統文化なのか? 「柔道文化」、「剣道文化」とはどのようなものなのか? 今回の義務教育の場への「武道必修」にあたって小生、説得力のある意見にはまだ出会わない 武道の「道」とは抽象概念、視点を変えれば「行動文化」、具体的には「柔道」であり「剣道」 つまり人を投げたり斬ったりする事である そこまではよい だが、ここでハタと行き詰まる 軍隊でも自衛隊でもない2011年の中学校で、なぜ子供たちに人を斬ったり、投げ飛ばしたり、取り抑えたりする技術を学ばせなければならないのか? 護身術としての必修なら解らなくはないが、しかし現代の武道はすでに実戦を離れて競技スポーツになっている  


 


スポーツ武道は伝統文化か? 


だが困った事に、古来の伝統文化としての武道は「競技スポーツ」ではない 「伝統文化」とおっしゃるが、武道が「スポーツ」になってしまったのは戦後のことである 知らなかったとは言わせない 昭和初期から敗戦までは、武道とは米英撃滅 国に仇なす外敵を殲滅するための戦闘技術 さらに遡れば、わが国の中世とは刀槍の時代、その形が示すように刀とは人を斬る道具、槍とは人を刺す道具である 歴史を通観していったいどの時代の武術を「伝統文化」とおっしゃるのか? 今回の武道必修は、必ずしも戦闘術や競技スポーツとしての教育ではなく、本来の日本武道が持っていた精神文化を、文化遺産の一つとして学校教育に採用しようということなら話は別 行動文化の研究者として異論はない だが、それならそれでその貴重な文化遺産を、具体的にはどんな形で中等教育に織り込もうとお考えなのか? 小生、教育界が道徳教育に舵を切った直後、○△県の教育委員会にライフワークとしての武道教育論を、発刊の都度合計10冊、慎んで寄贈した 結果は10冊すべて没収廃棄 寄贈者の抗議に対しても無視 礼状はおろか受領記録さえない 訊くと教育次長、「そんなものいちいち記帳できません」 これが「道徳教育」の現場の実態


だが○△県教委の人事配置も当時とは変わった 協力の要請があれば労を惜しまない 教委のためにではない 次代の日本を背負う子供たちのために

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