04 // 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31. // 06

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

[edit]

trackback: -- | 本文: --

行動文化 (62) 柔道界余聞 

 ハマの三四郎と昭和の武蔵の勝負

駒井五段は宮城県の人で、名は五郎 体は柔道家としてはそう大きいほうではなかったが、好男子というよりは色白の美男 遊びに行ったとき二〇歳ごろの写真を一枚もらったが、久留米がすりの着物に小倉の袴でニコッと笑って立っている姿は、見る者の誰もが「ほう!」というほどのものだった 記者の柔道はこの人とともにある


怒った顔を見たことのない春風駘蕩、横浜に住んでいて、「春風に乗ったように柔らかくゆったり歩くハマの三四郎」と新聞に書かれたことがある


余談にわたるが、ついで書いておく


当時の柔道界はいわゆる醍醐・吉松時代 駒井五段も全国制覇を視野に入れる位置にいた その強豪吉松に、酒席で移り腰の駒井五段がイビられたという話がある あるとき駒井さんが記者にボヤいたのである 


京の料亭で柔道人の会合があった この料亭の座敷でのこと 仲居や芸者衆が駒井先輩のまわりに集まって、みんな動こうとしない 吉松が自分のところへ呼び寄せてもすぐ駒井のところへ行ってしまう


しかしまあこれは致し方なかろう 吉松さんも快男児だが、しかし駒井さんと並べたときの感じは、言ってみれば新撰組の近藤勇、駒井先輩は土方歳三、この座敷では女たちは土方歳三のまわりに群がった ほっとかれりゃ武蔵も面白くない で、この一件以来、逢う度ごとに、「駒井! きさまあ!」と凄い目付でにらむ 「まんざら冗談とも思えないんだよ」と駒井さん、こぼしていた


 


この鹿児島の強豪吉松を、記者の郷里の先輩である柄本(のち長友)さんが全国大会で討ち取って柔道界に覇を唱えたわけだが、記者自身の柔道は当代一流の先輩方の指導を受けながら無理な稽古で体をこわして行き詰まり、先人方の恩義にも酬いることなく、柔道界を去った 青春の蹉跌 


ともあれ柄本先輩は本舞台で昭和の武蔵を討ち取り、また京の料亭では駒井先輩が、男ぶりでこの武蔵をうち負かした 記者、この二人を大先輩に持つことを誇りに思う 


ついでながら、この場を借りてメビウス気流法の坪井香譲兄に一言いっておく 小生を紹介してくれるのに、夜の盛り場で五人の暴漢を川へ放り込んだとか、やれ笛をたしなみ、書画の筆をとれば云々――そんなゴミみたいな事はど―でもよい なにか忘れちゃあいませんか? 書いてくれるなら野中は東京時代、当時の合気会本部道場の美男第一で、出会う美女たちの視線をいつも一身に集めていたと、いちばん大事なことを忘れずに書いてもらいたい 

スポンサーサイト

[edit]

« 行動文化 (63)  自由  |   行動文化 (号外4) 「ケガゼロ武道」を学校へ »

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://nonakahihumi.blog.fc2.com/tb.php/80-9990621a
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

QRコード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。