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行動文化 (61) 道場破り 

 駒井五段(柔道)の大技「移り腰」のこと 

ちと辛気臭い話がつづいた 話題を変えよう 数日前の早朝、くっきりとした夢をみた めずらしく柔道の夢である 若い諸君の前で、記者が十九歳のころに先輩に見せてもらった大技「移り腰」の解説をしていた 記者はそのころ、この駒井五段(当時)に預けられて警察の柔道教師への道を歩いていた 全国から集められた七人ほどの柔・剣道のヒヨコたちが、あのころは同期にいた


合気道にも荒技はある 磯山八段の得意技「巌石落とし」などもその一つだが、往年の駒井五段開発の応用移り腰は、豪快さにもう一つ、相手を文字通り「手玉」にとっているような――なんというか、一種の遊びがあって、芸に遊ぶとはこんな姿を言うのだろうと、そのとき思った


柔道では相手が腰を入れてきた時がチャンスだが、合気道でも入り身ができれば何とでもなる 一教の腕抑えにきた時、または崩しの甘い四方投げには簡単に入れる 豪快な荒技が好みなら合気道の諸兄、試みられよ 相手を後ろから一気にハネ上げて体重がゼロになっている時に腰を入れ替えるのがコツだ   


気分のよろしい大技である ただしこの技で畳へたたきつけられた側の気分の方は別の話


 


ハダシで逃げた道場破り


駒井五段(当時)の技は、大外刈りと膝車で崩して主砲の内股で討ち取るという流れで、この移り腰を試合で見ることはまれだったが、道場破りをこの技で追っ払った話を聞かせてもらっている 


駒井さんの郷里の奥州でのことだったと記憶する 懇意にしている道場から、使いの者が息せききって走ってきた 「体の大きな外人の柔道家が入り込んで仲間たちをなぶりものにしています、はやく来て下さい!」 「お、そうか どれどれ」 行ってみると、大きな、ごつい奴だが、体力まかせの技 退屈していたところだ、ちょっと懲らしめてやろう 道衣に着替えて相手をした


しかけてくるのを適当にあしらって、腰を寄せてきたところを後ろから抱えてハネ上げ、駒井五段はこれをブランコと呼んでいたが腰を入れ替えて腰の角で派手に一回転させて、思いっきり畳の上へ裏返しにたたきつけた 


こたえたのだろう 目をまわしたのか、すぐには立てずにいるのへ、このあたり駒井先輩も茶目っ気がある、つかみかかる恰好をしてみせると、怯えきった顔をしてこの男、這って玄関へ行くと靴をつかんで裸足のまま後ろも見ずに逃げて行ったという 怯えて逃げるのにも靴を忘れなかっただけエライともいえるが、こんな場面では人はほんとにハダシで逃げるようだ (つづく)

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