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行動文化 (49)  武道と原発 

 ふきだしてしまった 原発の炉心溶融事故が発生し得る確率は一万年に一回、格納容器の破損事故など10万年に一回の確率と算出されていたという 人類が地上から消えても原発は残るという計算だ リスク管理が聞いてあきれる

いったいどこの誰が、何を基準にはじき出した数字なのか、参考までに聞いておきたいが、剣の立場から見てこれほど間の抜けた計算はない 


どこかの教育委員会が配布したパンフレットに「あなたは自分が好きですか? 自分を大好きでないと他人にはやさしくできませんよ」とあったことを思い出した 


この10万年に一回の確率の先生、たぶん自分大好きの、他人にやさしい先生なんだろう 長生きはまちがいない 結構な話だ こんなのを古来「希望的観測」と呼ぶ それを剣に一番遠い考え方だというのは、こんな希望観測が通用しないこと、剣よりも甚だしきはないからである 


剣が相手にするのはモノではなくて「人」だが、その「人」の中でも一番始末の悪い「敵」を剣では相手にする こっちに都合があるように、向こうさんにも都合がある 都合と都合が切り結んで強い方が勝つ 希望観測など通用しない だから武道を教育に活用すれば、ピンチに強い、危険に対する感度のいい、原発にはもってこいの、本当に「生きた」人間を育て上げることができる 


 


居着き


武道を学んでいながら「居付き」を知らぬ者はいないと思うが、これは一般にはあまり知られていない武道の専門語である


体勢にせよ、意図にせよ、特定の形に固まってしまう事を「居着く」という 


自然体とは、「居着き」のない姿のことであって、宮本武蔵などは「構えはあって無いようなもの 太刀構えとは要するにその相手を斬りよいように持つまでのことだ」と言っている だから頭の固い東大組は剣を学ぶべきだ


学校教育に武道を採用する機運が高まっているが、学校武道を選手育成にしてしまってはいけない 子供たちに「居付く」ことの危険を教えられれば、これ以上の武道教育はない 一例をあげよう


かなり前のことだが、「校門圧死事故」というのがあった 遅刻して校門内に駆け込もうとする生徒を、入らせまいとする教師が仕切りの鐡柵ではさんで殺してしまった事件である 生徒は「駆け込もう」という思いに居着き、教師は柵を閉ざそうという思いに居着いた ブレーキがきかなかった 


遅れた生徒は、駆け入るのでなく遅刻したことを詫び、教師は言葉でたしなめる、それが「人」のふるまいである 双方とも「人」ではなくなっていた

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