07 // 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31. // 09

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

[edit]

trackback: -- | 本文: --

行動文化(32) 小著『「バカの壁」に異議あり』に対する流通妨害 1 

 小著『「バカの壁」に異議あり』に対する流通妨害

 


 大脳生理学者の、とりあえず(姑息)の人間論


 各紙絶賛という『バカの壁』を、大脳生理学者の行動論という部分に興味を覚え、発刊時に少なからぬ期待を持って読んでみた ニューラルネットの構造や、神経線維の中を刺激が伝わる早さは音速なみ、といった話には意外感もあって興味深い また、とりとめもない雑念妄想が脳の構造に由来するという意見にも、思わず「そういうことなのか」と膝を打った 坐禅とは雑念妄想との格闘だが、著者によればこれは脳の仕組みに由来するものだという そうとわかれば対処法はある 専門家の意見は聴いてみるものだなと思った


 だが、主題が人文科学の世界に入ったとたん、?? この視野の狭さと結論の出し急ぎ――科学者どころかはっきり言ってこれは大衆の典型――それでいてこの自信過剰 この調子で哲学を論じ宗教を批判し人生を語るのである 度胸だけは一級品だが著者は生理学者 取り扱うテーマが大きすぎる――なんだこれは? と思って序文を読み返してみると、我々が人生で出会う問題には正解はない、ただ「とりあえず」の答えがあるだけだ、とある 愕然とした


 


『バカの壁』の執筆者は、奥付けに掲げられている著者ではない


なんのことはない この『バカの壁』の内容とはすべて「とりあえず」の意見ということなのだ とりあえずの措置を古来「姑息」と呼ぶ 生理学者の「まにあわせの人間論や死生観」につきあっているヒマはない 冗談じゃない


それよりも何よりも、記録的なこの超ベストセラー『バカの壁』の執筆者は、奥付に掲げられている著者ではない事を、あとで知った では本当の執筆者はいったい誰か? 出版社の若手編集部員である 全くの創作ではない 名義人の談話をもとに再構成したいわば門外漢による「聞き書き」なのだが、しかしその事はどこにも書いてないから、広告や書店の店頭でみたら誰でも奥付にある大脳生理の権威が執筆した本と思う ゴーストライターの手になった書物はあるが、学術書にもそれがあることを小生、不敏にして知らなかった 

これを電波も新聞も絶賛し、教育界も教材に使っている 信義も節操もあったものではないが、読み進むにつれて問題は見解の相違のレベルを越えた 編集部にペンを預けてしまった人物は科学者である 反論はむろんお覚悟であろう 立場上、原典無視の生理学者に東洋思想を踏み荒らさせるわけにはいかない 武道界の名誉にも関わる 反論を書いた そして流通を妨害されている 書店は、「この本はうちでは……御注文なら取り寄せは可能ですが……」版元には返本の山 どこにどんな力が働いているのかは読者諸賢の方がお詳しかろう
スポンサーサイト

[edit]

« 行動文化(33) 小著『「バカの壁」に異議あり』が流通を妨害されている理由(1)  |  行動文化 (31) 借金の抵当として、「首」を二つ »

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://nonakahihumi.blog.fc2.com/tb.php/36-59439a4f
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

QRコード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。