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行動文化 (26) 合気道とは 

 武道は「見世物」ではない――合気道と力道山との勝負

古い話になるが、読売新聞の正力松太郎氏 が、合気道とプロレスの力道山との勝負を企てたことがある 昭和30年秋、日本橋の高島屋での合気道公開演武のあと、新宿若松町の本部へきて打診した 二代道主は、合気道は見世物ではなく自己錬成の「武道」であることを理由にことわった 


正力氏は当時、野球(読売ジャイアンツ)だけでなく、プロレスの育成につとめていた 読売紙の全国紙体制を整え、テレビ放送予備免許を取得して「日本テレビ放送網」を発足させたのが昭和27年 NHKのテレビ放送開始はその一年後の昭和283月 切れ者正力松太郎の面目躍如 読売の徹底的な大衆化作戦で先発の朝日、毎日に肉薄していた 


昭和29年、プロレスの力道山と柔道の木村正彦との「昭和の巌流島」のバトルショウの後、高島屋での合気道公開を見た正力氏は、力道山と合気道を闘わせたら面白かろうと合気道本部を訪れて二代道主を打診 道主が拒否したという成り行きである このあと正力氏は「試合をしない武道になど興味はない」と言い放っている 合気道本部にはこの事を知って「若先生! おれが力道とやりましょうか!」と申し出た者が何人もいたが、道主は許さなかった 


野中日文、今こそ若先生になり代わって申し上げる 合気道は他人の娯楽や好奇心や企業の営業政策には奉仕しない どうぞお間違えのないように 


バトルショウの始まりは黒人奴隷の殺し合いショウ 出演するかどうかは精神の位どりの問題である 我らの若がこんな話を受けるはずがないのだ


 


「謝礼」なのか? それとも「代金」なのか?


加賀の前田侯の執事が、合気道開祖植芝初代のところへ主人の謝礼を持参したことがあった 前田氏は当時合気道を学んでいた 袱紗包みを開いて熨斗袋を差し出したあと、恐る恐る「受領証を」と申し出ると、初代の顔色が変わった 「謝礼に受け取りを要求するとは何事か!」 執事は縮みあがった 脇にいた者が「先生 この人は使いとしてみえているのです お帰りになっての復命には領収書が必要なのです 私の方で出しておきましょうか?」 それもそうだと思ったらしく、怒りはそれで納まった 開祖はこの種の非礼を許さなかった 礼金は必ず神前に供え、入用の時は押し戴いて使った 「神様に戴いた」と言っていた 古来、縦軸の序列で維持されてきた武道の組織である これが崩れたら、その瞬間から道場経営とは単なるビジネスに変貌、師弟関係は「武道」とともに崩壊、自己主張が吹き荒れ、事務処理は複雑化して混乱する これをモラルハザードと呼ぶ 世界に冠たる日本武道の自滅の構造 ▲▲

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