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行動文化(187) 龍神様2 

(つづき)  一同「なるほど」という顔で聞いていたが、その中の三十半ばの男が突然、「私は蛇屋をやっていたことがあって蛇類の習性はよく研究して知っていますが、△△さん(霊媒)に憑かるのは縞蛇ですよ。お憑りのときの動作が縞蛇そっくりです。たしかに縞蛇です」これでみんなドッと笑い崩れてしまった。

 つぎにキツネの霊が憑依する霊媒者の例。
 建築用の土地のことでみえた四十八歳の婦人。「じつはご近所の奥様のすすめでお稲荷さまのお告げが聞けるという△△教のお婆さんの教会へ行って、お稲荷様に伺って頂きましたら、今年そんな事をしたらお前さんは今年の秋までに死ぬぞといわれました。でも今年でないと住金の抽選にあたったおカネが使えません、せっかくの幸運がおじゃんになってしまいますと申しますと、ではもう一度おうかがいしてみようとのこと。
 お婆さんは合掌してしばらく。そいて、只今お狐さまが伏見から五人みえてござる、お一人様に千円(昭和四十六年)都合五千円お供えすれば土地を買っても死なぬようにり計らうぞよ」とのこと。
持ち合わせがなく、「主人に相談いたしまして」と辞去したのですが、帰りまして主人にさんざん叱られてしまいました、でもやっぱり気になりますので、とのこと。
 「行ってみましょう。つれていって下さい」。
着いてみるとおりしも霊交の最中。老婆が神前に合掌。信者らしい女たちが坐ったままの姿勢で膝を叩きながら跳び回っている。光線の具合のよい位置で老婆をみると、褐色の霊光がさかんに立ち昇っている。遠慮はみんなのためにならぬ。よろしい。
 「ほう、たくさんのキツネだ。しかしみんな雑魚(ザコ)だ。
 老婆がぶっ倒れ、霊光は消え、信者の女たちはポカンと放心状態。
 帰り道、婦人にはよく説明し、すぐ土地を購入されるよう勧めたが、婦人はその秋が過ぎても死なれることはなく、木の香も新しい新築の家でお元気。
 ちなみに、狐霊のかかる人はピョンピョン坐ったままで跳び回り、亀の霊のついた者は襟もとから首を出したりひっこめたりする。身をくねらせて這い回るのは龍ではない。シマヘビかどうかはともあれ蛇霊。
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テーマ: 文明・文化&思想

ジャンル: 学問・文化・芸術

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