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行動文化(186) 龍神様 

(前回に続く)要求されて困りきっている、このことについてもご意見を聞きたいから一度同行してくれないかといわれる。それで例会の日に行ってみた。
 ついた時はちょうど霊交の最中で、霊媒者が祭壇の前に腹ばいになって蛇がのたうつように這い回っているところだった。この様子を一見してこれは蛇霊だと直感、末座から霊媒者の前額部をみると茶色の霊光が盛んに立ち昇っているが、三分とたたず霊媒者は立ち上がってキョロキョロと廻りを見回す。私(玄通子)は思わず笑い出した。会員たちは私と霊媒者とを見比べて怪訝な顔。
 この霊媒者は五十すぎの背の高い神経質な男。印堂に二本のタテ筋。眉目は細く釣り上がり、唇は薄く、法令は赤く、表情は蛇面そのもの。度重なる蛇霊の憑依で相貌が蛇類に変わってしまったのである。
 霊道宮を暗濛食が蔽い、印堂に赤色が立ち凌雲には白ナマズのような枯白色(邪霊憑依)が出ていた。この人はこのままではあと三,四年の命と思ったことであった。人間の高級な意識が低級な蛇霊との交流で失われつつある状態がこの霊媒者の相貌だった。
 「今日のお告げは?」と主催者らしい老人が問うと、「今日は龍神様はほかへ急いで行かなければならないから長居はできないといって発たれました」
と霊媒者は、私の方を鎌熊日をもちあげるような格好で盗み見る。参会者たちはなあんだとつまらなさそうに顔を見合わせたが、院長女史が参会者たちへ私を紹介して「何かお話を」と切り出されたので、私は観相したままをのべ、龍神などと僭称しているが、這い回る様子からみて憑いていたのは相当の年功を経た蛇霊であること、長居はできないと出て行ってしまったのは私が霊媒者の観相を始めたため、私に高級な活動神が浸透してこられたので蛇霊が驚いて逃げ出したのであること、高度な理性意識体である活動神に出合うと低級な動物霊は霊体が破壊される恐れがあること、私自身にそういう力はなくても観相の三昧境に入ると活動神との交流が即座に始まるのでどんなに霊媒者が心魂を凝らして祈りあげても動物霊は絶対に近づかないこと、宇宙意識(神)の固体界での最高発展体である人間が進化の段階にある動物霊などと交流することは、人間の高度な意識を動物霊に提供する事になって、動物霊はそのために強化されるが、霊媒者たる人間の方は逆に意識が弱体化して天壽を全うできないことなどを二時間ほど話した。――つづく

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テーマ: 文明・文化&思想

ジャンル: 学問・文化・芸術

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