05 // 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30. // 07

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

[edit]

trackback: -- | 本文: --

行動文化 (148) 龍神さま 

昭和27年の夏、社会的な身分も地位もあるれっきとした教養人の某女史に、友人にすすめられて○○会という龍神さまの憑る人を中心とする会へ入会したが、一度同行してもらえないかと懇請された。行ってみると、おりしも霊交の最中、霊媒者が祭壇の前に腹ばいになって、あたかも蛇がのたうつように這い回っているところだった。私(師の玄通子)は蛇霊であることを直感。霊媒者の額をみると、当人の「小宇宙」から褐色の霊光が盛んに立ち昇っている。ところが、ものの三分とたたぬうちに霊媒者が起き上がってキョトキョトとあたりを見回している。思わず笑い出すと、それがあまりにも唐突だったからか、二十人ほどの同席者が私と霊媒者とを見比べて怪訝な顔をしている。霊媒者は五十すぎの背の高い神経質の男。印堂(両眉根の間) に二本のタテ筋があり、眉目が細くて吊り上がり、唇が薄く、法令(小鼻から口角へ降りる溝)が深く、表情が蛇面そっくりであった。度重なる蛇霊の憑依で相貌が蛇面そっくりに変わってしまったのであって、霊道宮(前額上部) が暗濛色に蔽われ、印堂(両眉の中央部)に赤色が立ち、凌雲(前額部、眉根の上) に白なまずのように枯白色(邪霊の憑依) が出ていた。このままではあと二、三年の命。事の成り行きで、主催者らしい人物が、「今日のお告げは?」 すると霊媒氏は、「今日は龍神様は他へ急いで行かねばならんから長居できないといって発たれました」といいながらこちら(師)を蛇が鎌首を上げるような格好で盗み見る。参会者たちはつまらなさそうに顔を見合わせていたが、師を案内した女史が一同へ師を紹介して何かお話を伺いたいと切り出されたので、師は観相したままを述べ、龍神などと僭称しているが、いま憑依した霊は相当の年功を経た蛇の霊であること、その証拠は霊交時の恰好が蛇の習性のままに這い回られた(狐霊が憑く者は坐ったままで跳び廻り、亀の霊の場合は襟口から首を出したりひっこめたりする)こと、長居ができないと出て行ったのは、師へ霊界から降りてきた活動神が霊媒者の観相を始めたので驚いて逃げたのである事、それは高度な理性意識である活動神に接すると低級な動物霊は霊体が破壊されるおそれがあるからだという事、師自身にそういう高度な働きはなくても、観相の三昧境に入ると即座に活動神との交流が始まるので、どんなに霊媒者が心魂を凝らして祈り上げても動物霊は絶対に近づけない事、宇宙意識(神)の固体界における最高発展体である人間が進化の段階にある動物霊などと交流するのは、人間の高度な意識を動物霊に提供する事になって、動物霊はそのために強化されるが霊媒者自身は反対に意識が劣化して天壽を全うできなくなる事などを話し、霊媒者へは今後ふたたび龍神などと僭称する蛇霊と交流されないように忠告、参会者に人間の祖先霊(活動神) と動物霊の生成ならびに活動様相について、興の赴くままに二時間ほど語った。(続く)
スポンサーサイト

テーマ: 文明・文化&思想

ジャンル: 学問・文化・芸術

[edit]

« 行動文化 (149) お狐さま  |  行動文化 (146) 死相 »

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://nonakahihumi.blog.fc2.com/tb.php/174-9014fdc2
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

QRコード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。