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行動文化 (143) 相道 

『武道の礼儀作法』と『武士道と武道』の英語版の執筆にめどがつき、書斎を整理していて玄通子伝の『相道』関連の資料が出てきた。
 関東にいたころ、本場の支那で相道を学んだ人物五千言坊玄通子に出合った。しかしはっきりいって小生の場合、当時の師事の目的は人相ではなく、神仙道の中でも「神游」や「飛翔」の方だった。関東にいた青年時代は酔漢たちが行き交う街角の人相見たちの姿への連想があって、武道はともあれ相術に対しては「わが道ではない」とすこし距離を置いていた。
 人相見たちの旗印である「除災招福」――いかにも形而下の――精神貴族たちの蔑視を招きそうな現金な目的だが、しかしそれは上っ面の印象にすぎない。
 人の身心とは内なる宇宙。相士とは内なる宇宙の飛行士。「神游」も「飛翔」もこの中へ入るのである。「気色」――肉眼では見えない、予知のための判断材料――が見えなくては「神游」も「飛翔」も無理。今よく判る。
 相術の「除災招福」とは、無時空の世界での人生軌道の修正作業。形而上も形而下もない。人相見が賤業かどうかは相術の本質とは無関係。

 軍神孫子いわく、彼を知り我を知れば百戦殆うからず、人生がすべて戦いであるかどうかはともあれ、相術の実用性とは彼を知り我を知って無用のゴタゴタを起こさずにいられることである。
 医療に関して言えば、視野の広さにおいても、また深さにおいても、相術とはセリエ教授のストレス学説をはるかにしのぐ、忘れられた古代病理学。
 「予知」についていえば、相術とは量子論と同次元の「時空」の否定。アレキシスカレルは『人、この未知なるもの』でノーベル賞を受けたが、人とは今もなお未知なる小宇宙。認識論に関しては、大脳生理学はまだみるべき成果を上げ得ていない。
 古代支那の麻衣道人嫡伝の「除災招福」の相術とは、いまや人類を救済する貴重な古代支那の開運の科学である。文献としても死蔵することは許されない。散逸を避けるために若干の解説を加え、師伝として一冊にまとめて公開する。
 骨相だけなら、基本原理さえ頭に入れておけば誰にでも活用できる。戦前の徴兵検査では骨相の簡便性が役に立った。気色相法となると簡単にはいかないが、しかし本気で取り組めば開眼の日もあろう。霊眼の開き方については入門篇でなく本篇の巻末に修行法「気色をみるために」をそえておいた。

※近刊案内 『予知』(入門篇) ヘッドライト大阪 (06・6609・9750)
     『美術カレンダー』(部数限定) 剣者野中日文の筆のすさび (同上)
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テーマ: 文明・文化&思想

ジャンル: 学問・文化・芸術

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