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行動文化(116) 昭和の武士道 

カミカゼ特攻 もう昔話になる。太平洋戦末期に日本軍は爆弾の命中率を上げるために、戦闘機の胸に爆弾をとりつけて敵艦に体当たりをした。むろん正攻法ではない特別攻撃、略して「特攻」。作戦の実態がインタネットの映像として公表されている。自分自身が爆弾を操縦して的中率をあげようという自爆攻撃だが、鳥肌が立つようなすさまじい映像である。
 日本人は追い詰められるとこんな戦い方をする。この特攻作戦、初期にはかなりの戦果を挙げている。しかし消耗も早い。アメリカに与えた心理的な圧迫は別としても戦局の立て直しには無効だった。
そもそも太平洋戦自体が勝ち目のある戦いではなかった。
 今、あらためて思う。太平洋戦を日本の侵略戦争と呼んだのは、戦争にはつきものの米英のプロパガンダ(宣伝工作) 。やすやすと乗っかったのが日本人のお人よし。「侵略」をいうなら太平洋戦とは米英側のアジア侵略。太平洋作戦の発端である日本側のハワイ真珠湾突入とはアメリカが仕掛けた罠(わな)。日本を追い詰めたハルノ―トの裏にはソ連が動いていたはず。
日本にとって太平洋作戦とは、米英側のアジア侵略に対する日本人のプライドと「意地」の戦いだった。これを日本では「一寸の虫にも五分の魂という。
アメリカは特攻を「自殺攻撃」と呼んだが、視点がちがう。西側と東側との価値観の違いなのか。自殺の場合は目的は「死」だが、太平洋戦や特攻の目的とは、米英のホワイトパシフィック(白人の太平洋) 構想という有色人種蔑視の傲慢な態度への「反撃」である。アメリカの場合、この態度でアフリカで奴隷狩りをし、東半球の原住民の土地を奪って勝手に「アメリカ」大陸と名付け、イギリスはインドへ侵入して植民地支配をつづけてきた。これが太平洋戦の裏側の事実である。インド独立の父ガンジーは次のような言葉を遺している。
 「あなた方は私の死体を手に入れる事はできても、私の「服従」を手に入れる事はできませんよ」 独立運動を封殺しようとするイギリスへ向けての言葉だが、マハトマ・ガンジーのマハトマとは「偉大なる魂」。つまりガンジーとは「不屈の魂」。肉体ではない。無論これは「無抵抗・不服従」方式というガンジー特有の捨て身の戦法であっておそらくガンジー以外には不可能だが、しかしこの言葉をライトアップする時、なるほど人とは肉体ではない、人とは霊魂なのだという視点が生れる。そして力の世界を貫流するきわめて説得力の強い、けっして古くならない戦い方があるのだという事に気がつく。結局ガンジーは刺客に殺されたが、インドのパール判事は東京裁判で欧米のアジア侵略を論証した。そして無視された。なるほど、侵略者側としては無視しかなかろう。
※出版準備中 『武士道と武道(英文)』――日本人の条件(ヘッドライト社)
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テーマ: 文明・文化&思想

ジャンル: 学問・文化・芸術

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