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行動文化89 嫌われ者 

小林秀雄 

過去の人と思われているが、文人の中でこの人ほど腹の据わった物書きを知らない 鎌倉にいたころ浜通りだったか、店に入っていて、「あ! 小林秀雄!」と隣にいた仲間が言った みると細身の初老の男が歩いている   
あのころの小生、とくに小林さんに興味はなかった
数年経て、凄い人だと思った 
原水禁運動をやっているという青年がやってきて小林さんに拠出金を要請した 小林さんは応じなかった するとこの青年、「先生は原水爆に対してどんなご意見をお持ちなのですか?」ときた 凄いな、と思ったのはこの時の小林さんのあしらい方である
「小僧 おれは意見を売って食ってる人間だよ おれの意見が聴きたいならカネを出せ」
そう応じたと当時の新聞に出た
小林さんは青年を教え諭したのではない 言葉で殴り倒したのである
小生、まっすぐ言って小林さんの仕事には昔も今も興味はない お言葉通り一人の売文業者としか思ってはいない だがこの応対ぶりは今でも凄いと思う  
剣でいえば、これは上段から斬り込んで来る相手を無構え、または下段から斬り上げる太刀筋である この原水禁、まともにくらって返せなかった

伝統と破壊
作っては壊し、作っては壊す 所詮この世は建設と破壊 平成の青年諸君は、新しく作れないならせめて破壊者になれ 
筆者は諸君の知力と血の中のDNAを信ずる 壊して壊せるもの、ブチ壊してしまいたくなるようなものなら壊してしまったほうがいい 好かれるよりもいっそ嫌われ者になれ 少なくとも鬱陶しくはない
安藤忠雄の少年時代はボクシングだった 破壊願望があるのかどうかは知らないがこの建築家、他人に資金を出させて自分が建てたいものを作る 仕事ぶりは安藤流の伝統破壊 既成概念無視 大学で子供たちにしきりにジャブを繰り出すが無反応、一人も食いついてこないとぼやく 
小生、子供のころからずーっと小屋を建てたいと思っている 
ワビやサビはどーでもいい そのへんに転がっているもので作りたい なんでもいい 竹 錆びたトタン板 錆びた針金 車の窓ガラス 捨ててあるものを使いたい 文字でこれをやれないかと考えたが、あらためて考えてみると、古人がもう実践している 狂歌、川柳、どどいつ みんなそうだ あめがしたにあたらしきものなし どうする せめて啖呵でもきって嫌われよう ▲▲
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テーマ: 文明・文化&思想

ジャンル: 学問・文化・芸術

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