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行動文化86 礼剣同根 

行動論としての日本武道

人の行動を「勝負」の図式に置き換えて検討することには、単純化による頭の整理、行動化が容易、結論が出やすいなどの利点がある 
心形刀流の剣客だった平戸藩主松浦静山は、「剣術と礼儀作法とは「用心」の裏と表 こう聞いてもピンとこないのは剣術がまだよく解っておらんのじゃ」と語っている この視点については目下準備中の英文の『武道と武士道』に収録するが、ここでもざっと紹介しておこう
日本武道の代表格の剣技の場合を軸に伝統的な武道の心得をこんな形で取り扱っているわけだが、筆者の谷神会の追究方針に沿って日常行動の中へ武道の心術をどう活用するのかということを、平常心、不動心、間積もりなどの各項目に整理して私見を述べる

剣体 いつ、いかなる場面でも崩れない身心 平常心、自然体、不動心などもみな、この「剣体」の各論である
武道の修練とは簡単にいえばこの「剣体」の鍛錬のことだが、これを日常の行動では感情の制御、つまりイライラ、カリカリしない、びっくりしない、うれしがらせにも舞い上らない みくびらない、調子づかない、悲しみに度を失わない、期待しない、などの態度として鍛錬する

平常心 自然体 剣技といっても特段の意識で使うのではなく、常日頃の身心でいいのだということ 常の身、常の心がそのまま剣者の身心だということ  
してみると行住坐臥、常に剣の身心になっていなければならない かなりきつい修練だが、剣者とは本来そうしたものなのである だが武道で人を育てるとはそういうことなのだ 

不動心 「不動」といっても石のお不動さまになることではない 
動きたいように動きながら「ブレ」ない、崩れない状態を「不動」と呼んでいるにすぎない 臨機応変にさらさらと動いている状態が生き物の本来の姿 である 動かずにいるのは「居着き」である 

構え 敵に立ち向かう時の「備え」のこと 青眼、下段、八双など、構えにはみなそれなりの必然性がある 学んでおく必要があるが、斬るための「構え」なのである 構えに居着くのは本末転倒 要するにその相手を斬りよいように剣を持つまでのこと リストラも「構え」 人員整理だけがリストラではない
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テーマ: 文明・文化&思想

ジャンル: 学問・文化・芸術

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