08 // 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30. // 10

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

[edit]

trackback: -- | 本文: --

行動文化(82) 英訳武士道 

 危ないところだった
 欧州へ「武道」と「武士道」を英訳出版するのにキングズイングリッシュとかアメリカンのレベルで気にしていた テーマもあろうに「武道」と「武士道」、それも物書きを自任していながらこのざまだ
 他人を頼むことはない わが谷神会の会員に直訳させる
 その直訳も、野中日文の文体、つまり短文をタッタッと切ってたたみかけてゆく体言止めの文体を、そのまま英語文化圏へ発表する

 そもそも今回の出版の柱の一本は、「武士道」と欧州の「騎士道」の比較である 小生は本稿で武士道を人には飼い馴らせない「狼」に、また騎士道を飼い主に尻尾を振る「飼い犬」に擬している なんとしたことだ、その白狼である野中日文が、キングズイングリッシュやアメリカンイングリッシュに尻尾を振ろうとした
 小生を育ててくれた諸先輩方に申し訳が立たぬ 明日から三日間、食を断つ

 ことのついでに、小稿の巻末の「参考文献」に言及しておこう
 各位御承知のように、学術書の場合は引用したり照合したりした文献名を明記するのが心得だが、本稿は学術書というよりは技術書である 武士道論など評論にわたる部分もあるが、これも内容は「学術」ではなく行動論(実践論)である 筆者の言語感覚には、「参考文献」という言い方はなじまない
 神、儒、佛、兵法、剣など、学んだ思想や行動は多い 中でも剣・禅・書の鉄舟会の大森曹玄 また昭和の北畠親房と呼ばれる葦津珍彦に受けた影響は大きい ほとんど精神的な背骨をつくってくれた父親と思っている
 敗戦直後の混乱期の関東、戦地帰りの先輩方には男の見本のような人が多かったが、この中でも新宿の街を連れ歩いて飲ませたり食わせたりしながら、何を思ったか急に「ひと太刀あびせて手ごたえあったと引き揚げてくるようではだめですよ 確実にとどめをさして、そのまま畳に縫い付けて、畳ごと担いでもどってくるんですよ」と小生に刺客の心得を教えた島田和繁さん(学習院が三島由紀夫の同期の学徒出陣組)の印象が強烈である 
 かえりみれば、小生は師運に恵まれている 関東時代は日本のトップクラスの武道家や思想家の教えを受けながら、ついに師恩に酬いることもできなかった―― 悲しい せめて小論を今後の日本を託する若い諸君へ「兄」として贈りたい 受け取ってもらえるならこんなうれしいことはない ▲▲
スポンサーサイト

[edit]

« 行動文化83 「気結びの舞」  |  行動文化 (81)  無時空 »

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://nonakahihumi.blog.fc2.com/tb.php/104-af58da00
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

QRコード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。