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行動文化 97 島田(和繁)さんのこと 

三島由紀夫については既に書いたかと思うが、三島の学習院の同期に島田さんがいる。太平洋戦末期の学徒出陣で、南方で戦った。過酷な戦闘だったらしい。多くの学友をこの戦闘で失った。だというのに、生き長らえて帰国、頬かむりしてぬくぬくと生きている職業軍人連中が許せなかった。

D・マッカーサーを生きたままアメリカへ帰したのでは死んだ戦友たちに申し訳が立たぬと、腰にダイナマイトを巻きつけてD・マッカーサーのジープをつけ狙ったという島田さんである。
さすがにこの時は周囲が島田さんを抱き留めて果たせなかったが、しかしこれはわが先輩ながら短慮というしかない。抱き留められもしよう。すると今度は島田先輩、生き恥をさらしている将軍連中へ矛先を向けた。ダイナマイトを腰に巻いた同じ姿で、生き恥組の自宅へ乗り込んで自決をせまった。
で連中、自決したか? 
書くまでもなかろう。

小生、牛肉も豚肉も久しく口にしていない。鶏肉はむろん魚さえダメ。胃が受け付けない。文字通りの草食系。老いてからは、いり豆とか、そのあたりの土手の野草で飢えを満たしている。好きだった茶も最近は山蔭のドクダミなどを煮出して飲んでいる。痩せてきた。
そもそも最近、飲み食いごとにはもう、ほとんど興味がなくなっている。
ただ、美しいものを見、いい音は聴いていたい。酒杯はとるが、ブランデーにせよ、ワインにせよ、手にしていさえすればそれでいい。とくに飲みたいという気は動かない。老境というものだろうが、この野中を美食や美女で釣ることは無理。その種のものは鑑賞しているだけでよい。

しかし日向の国は、まだ野草は食える。
福島の民は野草さえ摘めない。
民から食を奪い、家を奪い、先祖伝来の土地を奪った原発。その罪は万死に値する。
企てたのは、学識財力豊かな、国政を動かせる現代の実力者。
どなたも一騎当千、万夫不当のもののふのはず。
お名前を申し上げるまでもなかろう。
どう責任をおとりになるのか? 
腹の切り方を御存じないのなら野中日文、教えて進ぜよう。
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行動文化96 ペンと剣 

異議あり

暴力団対策条例 市民の中から暴力団との「密接交際者」と「共生者」の二種類をあぶり出そうという構えだ 
あたまの固い連中が考えそうなことだが、これに対して西部、田原、佐高といった論客たちが待ったをかけている 
これは当然だろう 取り締まる側の手法に文句をつけようと思えば、いくらでも文句はつく またそのためのペンなのだが、しかし小生としては、ここでは論客先生の側へ一言申し上げておきたい 

先生方とちがって、大多数の市民には「文筆」という道具はない 暴力には法令と交番の拳銃にしか頼れない 
むろん、ペンは剣よりも強い
しかしそのペンを何本束ねても一本の剣にたたき斬られる現実を、我々はイヤというほど見てきた 原発の企画については湯川さん(原子物理)は同意しなかった しかし推進派の腕力に押し切られた
「問答有用」のペンの仕事には時間がかかる 急場の対策には、ペンよりも街角の交番とパトロールカー つまり「剣」しかない

喧嘩は暴力ではない
立原正秋が面白いことを言っている
題名は忘れた 更科という、立原の分身らしい男にこう言わせている 更科は喧嘩が好きな男 男たるもの大いに喧嘩すべしとブチ上げているところへ、一人が、「しかし暴力はよくない」 すると更科、「なに? 暴力? 暴力はいかんよ、あれは絶対にいかん おれはいま喧嘩の話をしているんだ」
更科にいわせると喧嘩は暴力ではないのだそうで、火事と喧嘩は江戸の華、喧嘩の嘩は口の華と書く 喧嘩もできない奴は変態野郎だそうだ
立原は御存じのように男と女がどうかしたという話で印税を稼いで鎌倉山に家を建てた この立原によると「作家」とは家を作るから作家なのだそうで、 飽きもせずにペンの先で情事をでっちあげてめでたく「作家」になったが、しまいにはもう書く事がなくなったと言っていた ――はて、なんの話だっけ ――そうそう、中学校の「武道必修」で何を子供たちに教えるか 人を投げたり叩いたりすることが上手になることは、今回の暴力団対策にどうかかわるのか? 何度考えてみても接点がないし、回答も用意されていない 国費の無駄遣い 蓮舫女史! 出番でっせ!

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行動文化 94 武士道と騎士道 

小生の意見に西側から反論があった
 戦国武者を、人に飼われることを嫌う「狼」に、西側の騎士を「飼い犬」になぞらえている部分に対して、「狼は羊を襲う悪い奴で、悪魔の使い」 また「騎士が諸侯の下で働くのは単なる「契約」、諸侯の言動がキリストの教えにそむく時は腰刀を抜く、のだという
 せっかくのご反論 期待して拝読したが、狼を一方的に「悪いやつ」ときめつけるのはいかがなものか 羊を大切にするのはわかるが、狼には狼なりの言い分(主張)があろう こんな話が残っている
 狼が牧場を荒らす 仔狼を捕えて檻に入れ、その外に毒餌をおいた 母狼がやってきて仔を救い出そうと通い詰めるが、不可能と悟った 母狼はどうしたか? 毒餌を檻の中へ入れた 仔は喜んで食べた 人に飼われることよりも死を択ばせた
 むろん西側と東側は気候風土がちがう 日本は肥沃な島国 鳥や獣たちと共生している 日本人にもいろいろいるが、こんな話に感動するのが日本人らしい日本人なのである ここには「神様」は出てこない 出てくるとしたら鳥も虫もふくむ「八百万(やおよろず)」の神々 むろん狼も一柱の神 たとえ斃したとしても手厚く葬る とくに武人の場合はそうだった 古刀の鐔に「鎌」と「墓標」を透かした図柄のものが残っている 

 日本の武士道の場合、雇用主を見限るのは「仕うるにたらず」と自分の判断で見限るのです 神様の教えに背くからではありませんよ キリストの教えに背くときは雇用主を斬るとまでいわれるが、「キリストの教えに背く」という動機は、騎士の主体性のなさの証明にはなっても日本の武士道への反論にはなりませんね 
 武士が主体性を重んずることを「自重」という 武士道の源流である戦国武士道では「滅私奉公」を恥じる 「私」あっての主君 新渡戸武士道や山崎闇斎の士道など論外 神仏にさえ仕えないのが戦国の武者たちだった
 反論氏はキリストに仕える 仕えるのはご自由 キリストを貶(おとし)めるつもりはまったくないが、日本人は神の直系の子孫 祖先は祀り、「恥」には敏感だが「罪」には不納得 祓ってしまえば済むことではないか
さてこの「恥」がが、西側の騎士諸兄にも「プライド」はあるはず お手のものの「民主主義」を支えるのはプライドではないのか? キリストに是非善悪の判断をあずけてしまうのは「プライド」にも「民主主義」にも抵触しないのか? ご意見を承りたい ▲▲

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行動文化 93 勘違い 

恥を書く 
いま午前2・30 
30分前、「気力充実」を、神経をやられたと勘違いしていた
 疲れているはずなのに、横になっても寝られない かゆい 全身がかゆい
かきむしる なおかゆくなる 寝られん 
――ついにおいでになったか? 
いま英文武士道の追い込み 枕元はメモの山 最近寝ていても意識は電脳の鍵盤で文字を織っている 
発狂したニイチェのあとを、この左近太郎野中日文もたどるのか? ニイチェは敬愛する兄貴だが発狂は願い下げだ 仕事がのこっている 若い連中も放り出すわけにはいかん いまくたばってたまるか!     
アッ! と思った 
疲れたから横になったのだが、疲れちゃいなかったのだ 
このごろ、メッタやたらと筆が走る 筆が小生をひきずる 寝かさない
小生、オクテである 
人並みの人間と思っていたが、小生の場合いまが旬なのである 疲れた、と思ったから横になったのだが、神経は立っていたのだ

この勘違いはどこから生まれたのか?
横になる前に、暖炉の前で一時間ほど坐禅をした 
ポカポカといい気持だった
なまじの坐禅がいけなかった あれで調子が狂った 
テメエの失敗をネタに説教されたんじゃあ聞かされる側はたまったもんじゃ
ねえが、ホントの話なんだから自戒をこめて書いておく
 
ついでに一言、筆名の「左近太郎」の意味を訊いてくる読者各位へ
 陶芸家の窯場に、渓流の水をひいてのんびりと石を砕いている臼をご覧になったことはないか? 
 あれですよ 唐臼とも呼ぶが、小生の里ではかつて「シャクンタロ」とよんでいました 眺めていて気に入った
 小生、同窓の連中が一年でかたづける仕事に、十年かかった ペンを執ったのが知命 自分が何者なのかに気付いてテーマがきまったのが三年前 同窓たちが人生を卒業し始める時期になって、ようやくエンジンがかかった ▲▲

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