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行動文化87 師と友 

鉄舟会は筆者の古巣。東洋大の中哲のレベルの低さに見切りをつけて、剣と禅の鉄舟会に移った。
メンバーは多士済々。書、水墨画、事業家、教師、弁護士、武道家といったお歴々が筆者の剣と禅の師である大森曹玄を中心に集まっていた。筆者が入会したときは、早大の名誉教授の松本如石先生が、ちょうど論語を講じておいでだった。
講義は松本先生の無料奉仕。テキストは、巻紙を30センチほどに切ったものに先生自筆の論語の原文。そのまま掛け軸にでも扁額にでも使うことを想定したものだった。大森老師が松本先生へみずから座布団を勧めていたのを覚えている。鉄舟会とは筆者にとっては中国哲学の大学院だった。

会員の中に、書家の横山雪堂老人がいた。
髪は無造作に頭のてっぺんで紫のヒモでしばっただけのもの。最近はとくに珍しくはなく筆者もこれだが、首にかかるのがうるさいのでテッペンでしばる。
この横山先生が新年会では唄をうたうのである。横山老は山県の人、たしか佐渡おけさだったと思う。ハッキリいってヘタ。
このおはこの佐渡おけさを、戦前のことだが師の大森に教えた。その教え方も、佐渡おけさを歌うのに横山老人と一緒に約一時間の坐禅を要求した。
大森老師、けっして歌はうまくはない。酔狂の微吟低声の「蒙古放浪歌」を聴いたことがある。うまくはないが微吟だから邪魔にはならん。まあ、聴ける。ところが横山先生、大森曹玄の佐渡おけさに、「大森君。キミは音痴だ」とさじを投げた。のちに横山老の録音テープの佐渡おけさを、学校の音楽の教師が聴いていわく、「あ、この人音痴ですね。」

南九州大学の合気道クラブの指導にかよった時期がある。
村方という学生がいた。とくにどうという事もない、ごく普通の学生だったがサッパリした、感じのいい学生だった。膝をいためていた。
最近になって、この村方が連絡してきた。男児三日見ざれば刮目してみよ、堂々たる男に育っていた。いまマーケティングのプロとして大阪と東京に事務所(ヘッドライト)をもっている。大きくはないが小回りがきき、仕事ぶりは一流。闘志満々で意地っ張。薩摩生れのボッケモン。壁が厚いほど元気が出るという。 
この村方が小生のインタネットのコラム「行動文化」を読んでいた。
いま欧州向けの『武士道と武道』の英訳出版にとりかかってくれている。
ナマコは酢で食え。男は気で食え。村方孝二、必ずやり遂げる。
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テーマ: 文明・文化&思想

ジャンル: 学問・文化・芸術

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